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あすへの小径
2001年4月8日 ニコンFA 70−210ミリ
春いっぱいの花見山を散策してみました。どこにでもありそうな春の日のひとこまです。 小径のむこうにきれいなトウカイサクラが咲いていました。 私は急いで駆け上がろうとしましたが思わず足を止めてしまいました。 「あそこには今は行ってはいけないのかもしれない」 そんな気持ちが脳裏を横切ったからです。 あすへの淡い希望を心に抱きながら私はいま来た小径を何事もなかったように引き返しました。