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<画像:わたし>
わたしはまだ春の暖かさを知りません。冬の氷の中にじっと閉じ込められた悲しい少女です。ここからは逃れることはできません。
あまりの寒さに体が凍えてしまい、最後には心まで凍ってしまいました。<画像:><画像:>
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わたしの凍てついた心を溶かしてくれたのは、メアリー・ノートン作『床下の小人たち』でした。
古い家の床下に住む小人の家族は、その家のものをこっそり借りて生活しています。ある日、外の世界に憧れる小人の少女はその家の男の子に姿を見られてしまいました。
その少女の名は「アリエッティ」といいます。
妖精も小人も「自然」を守り荒らさないようにする大切な役割をもっています。もしあなたが最近妖精や小人をあまり見かけなくなったら、それは「自然」に何か大きな危機が迫っているのかもしれません。
スタジオジブリでこのお話を原作に『借りぐらしのアリエッティ』というアニメを製作しています。
どういう展開になるのか今から楽しみです♪