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2010年12月19日
誰も知らないあだたら渓谷
雪降る谷で
(誰もいない雪が降り頻る渓谷のものがたり)
吹雪の中あただら渓谷に行って来ました。
もちろん誰もいないわたしと同じバージンスノーの世界です。
この前全然なかった氷柱もできていました。
全コース行かれるのはおそらく今年いっばいだと思います。
凍て付く渓流に入り対岸に渡り沢歩きもしました。
「誰も知らない」というのは「誰も行ってはいけない」という意味もあります。
投稿者 kiki : 2010年12月19日 09:29
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コメント
kikiちゃん こんにちわ
すごい厳冬の滝のお写真、素晴らしいです。
凍てつく氷の世界から、激しいストーリーを読み取れる感じがします。
真冬の、誰もいないあだたら渓谷は、kikiちゃんにとって神聖なる場所という感じが、ひしひしと伝わります。
何かで、川とか滝は女性と深い関係があると聞いたことがあります。10年以上も前、アニミズムのことを調べていたときでした。何で知ったのか忘れましたが。。。
氷柱の先の不思議な氷と雪の形象は、厳しい秘儀の断章でしょうか。
素敵なお写真から、言葉にしてはいけないものを感じることができました。
いのちの誕生は、前世からの復活なのですね。
ここの氷雪の渓、雪解けまで、けがれないように、大事にしていきたいですね。
僕も足を運びません。kikiちゃんだけの清らかな世界にしておきたいです。
投稿者 やまがっこう : 2010年12月19日 11:49
>やまがっこうさん、ありがとうございます。
本格的に雪が降ると途中までしか行けなくなるので、今が一番いい時だと思います。
別に意識しているわけではないのですが、ここに来ると必ず成女式のことが脳裏をかすめてしまいます。
わたしはもう通過したはずなのに何かがまだ足りないのでしょうか。
一応大人の女性と少女は両立していて、内面でも特に問題はないと思っています。
いのちは前世から現世へとよどみなく流れていることをわたしは確認したいのですよ。
そして来世への継続も出来れば自然の中に見出したいです。
滝壷とかは女性の象徴なのかもしれません。わたしも詳しくは忘れてしまいました。
ここは冬季は閉鎖されますし、あまり雪が多いと危険もあります。
「誰も行ってはいけない」とはそういう意味です~。
投稿者 kiki : 2010年12月19日 12:54
冬の沢、、きれいですね~
私の冬の沢は好きです。
まだ雪に支配されるまえの雰囲気が伝わってきます。
渓谷の子宮や凍てついた命たち、、
何となくうなづけますよ。。
投稿者 KEN : 2010年12月20日 19:23
>KENさん、ありがとうございます。
わたしも冬の沢は好きなんです♪
これから本格的に雪が降れば昇竜の滝より上には遊歩道では行けなくなりますので、これが最後の機会になりそうです。
沢昇りをされる方なら行けそうです。
渓谷の子宮も今を逃すと雪に埋もれて撮影できなくなってしまいます。
投稿者 kiki : 2010年12月20日 19:36