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2010年07月
2010年07月22日
賢者の薔薇園(ヤマユリ)
あづま運動公園のヤマユリさんのライトアップに行ってきました。
昼のヤマユリさんとは違うもう一面のヤマユリさんにお会いすることができました。
『賢者の薔薇園(哲学者の薔薇園)』
『賢者の薔薇園(哲学者の薔薇園)』は西洋中世の錬金術師が金を作る化学変化の過程を10枚の図にしたものです。
同時にそれは人格の変化を表したものです。
十牛図と比べてみるのもおもしろいです。
イメージはヤマユリを使用したため、『賢者の百合園』になってしまいました。
『賢者の薔薇園』の図を写真にすることは難しいので、図をイメージ化するのはあきらめ、図の名前はそのまま使用して、わたしなりのオリジナルイメージにしてみました。
当初の意図とイメージが異なることが多いですが、限られた素材からイメージ化していますのでお許しください。
『メリクリウスの泉』
『王と王妃』
『裸の真実』
『浸礼』
『結合』
『死』
『魂の上昇』
『浄化』
『魂の回帰』
『新生』
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投稿者 kiki : 21:34
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2010年07月11日
『十牛図』のイメージ化の試み(高林寺)
高林寺の紫陽花はちょうど見頃でした。
朝からたくさんの方で賑わっていました。
『十牛図』のイメージ化の試み
『十牛図』は、禅の悟りにいたる過程を牛を探す十枚の絵で表したものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
これを現代の女性がとてもきれいなイラストにした『さがしてごらんきみの牛―詩画・十牛図』マ・サティヤム・サヴィタ著(禅文化研究所)は現在絶版で手に入りません。
でもこちらでその一部を公開しています。
高林寺に着いたとき、『十牛図』を写真で表現できないものかと思いましたが、これはとても難しいです。
少しのずれは大目に見ていただくことにして、一つの試みとしてイメージ化してみました。
『尋牛』
『見跡』
『見牛』
『得牛』
『牧牛』
『騎牛帰家』
『忘牛存人』
『人牛倶忘』
『返本還源』
『入てん垂手』
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投稿者 kiki : 20:04
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2010年07月10日
咲き始めのヤマユリ
あづま運動公園へ咲き始めのヤマユリさんに会いに行ってきました。
咲き始めとはいえ、もうかなり咲いています。
きょうからライトアップも始まります。
7月10日(土)~7月25日(日)19:00~21:00の予定です。
夏娘
思春期
恋人たち
ぶっきらぼう
葉隠れ
ランプの光
耐え切れず
女の涙
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投稿者 kiki : 18:04
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2010年07月04日
夏至祭の夜に
夜に輝く花
先月の夏至の時のおはなしです。
乙女の枕の下に夏至祭の前夜に野で摘んだ七種類のお花を入れて眠ると、乙女の願いがかなうそうです。
でもわたしは夏至祭の前夜、野でお花を摘んでいませんでした。
妖精さん、わたしはどうしたらいいのでしょうか。
「あなたがお花になればいいのよ」
窓から外を見るとなかよしの妖精さんがいました。
「ああ、そうなんだわ。でもあたしなれるかしら」
「大丈夫よ。野で見つけた素敵なワンピをあなたにあげるわ」
わたしは妖精さんから宝石のように輝く純白のワンピをもらって着てみました。
「まあ、かわいい。あたし気に入ったわ」
わたしは簡単なお化粧をして鏡の前に立ちました。鏡には純白のワンピ姿のわたしが映っています。わたしはすばやく鏡の中のわたしに手を差し伸べ、鏡の中から引っ張り出しました。
小人のように小さなわたしですがいのちがあります。
わたしは枕の近くに小さなわたしを座らせました。
わたしがお布団の中に入ると小さなわたしも入ってきました。ほんとうは小さなわたしは枕の下に入れればいいのでしょうが、そんなことをしたら息ができなくてかわいそうです。
わたしはだんだん眠くなりましたが、どこからか教会の鐘の音が聞こえてきました。聖なる結婚式では乙女は変化していきます。
お相手はナイトさまでしょうか。
いいえ、そうではありません。お相手は誰にも見えない方でした。わたしは大人の女性に変わっていきました。
朝起きた時、小さなわたしを探しましたがどこにもいませんでした。わたしは乙女のままで何も変化はありませんでした。
わたしにはまだ時期が早かったようです。幼い面影を残した少女のままでいたいという強い想いがあったのかもしれません。
時期が来ればわたしはきっと幼いこころを持った少女のまま素敵な大人の女性になれるでしょう。
女神さまもわたしにはきっとそれを望んでいることと思います。
きのうの「ほんとうのわたし」はこの夢を見て気づいたことでもあります。
聖なる夜に
白いワンピ姿のあたし
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投稿者 kiki : 20:03
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2010年07月03日
素肌美人
紫陽花はどこでも満開です。やはり紫陽花は雨がよく似合いますね。
天然の化粧水をたっぷり使って素肌美人です。
わたしもちょっぴりおすそ分けしていただき、ほんの少しですが素肌美人になりました♪
「ほんとうのわたし」
ほんとうのわたしはまだ大人の女性になりきってない幼い少女なんです。
このことは最近まで気づきませんでした。成女式が終わってもこころがまだみたいなんです。
わたしが妖精さんとお話しできるのも、小人さんといっしょに遊べるのもきっとこのためでしょう。
このこころを持ちながら大人になるのは難しいです。なのでわたしはしばらくの間幼い少女のままでいます。これもわたしを守るためです。
やがて時期が来れば素敵な大人の女性になれるでしょう。それまではあせらず少女のままでいます。
その時は大人になっても妖精さんと遊ぶことが出来るはずです。
あせらないで一歩一歩階段を登っていきたいです。
ほんとうのあたし
(幼い少女なの)
大切に守られて
(こころは自立してしないの)
自画像
(可愛いかしら)
少女は恥ずかしがりやさん
苦悩の涙
未知の世界への憧れ
(いつかは大人の女性になれるかしら)
旅立ち
(時が満ちるまであせらないわ)
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投稿者 kiki : 11:41
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