« 2009年12月 |
メイン
| 2010年02月 »
2010年01月
2010年01月23日
冬の小川


月曜日滝の帰りに立ち寄った小川です。
滝周辺が快晴なのにここは時折雪が舞う天気でした。
川辺はスノーシューで歩くこともできますが、誰も歩いた形跡はありません。
次の写真をご覧いただければ写真を撮られている方ならここがどこだかわかるでしょう。
朝日が出る日は皆さんが撮影するポイントです。
もしスノーシューのあとがついてしまったら、写真にはなりません。
このようなちょっとした心遣いが自然にも必要なんですね。



こんにちは

亀の親子

妖精さんの小さな帽子
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 20:27
| コメント (10)
| トラックバック (0)
2010年01月18日
冬の小野川不動滝


厳冬期の小野川不動滝に行ってきました。この滝へのアプローチは雪の量によってかなり違います。今回は大雪の後だったのでちょっと大変でした。
でもノートレッキングの雪原を独り占めするのは楽しいです。
今回の目的は写真の通り、日本ではすべてのものに神が宿りその信仰は今も続いていることの検証です。
手前の建物には神様が祭られています。木々の間からかすかに見えるのが小野川不動滝です。


始原の光

うなだれて

家族の絆

聖なる入り口

小野川不動滝全景

神鳥

ひとときの幸せ

突然の災難

苦難からの脱出

異界の門
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 20:55
| コメント (6)
| トラックバック (0)
2010年01月16日
UFOとの遭遇


ふと夕暮れ時の空を見ると西の魔女が両手を広げて、空中に怪しげな吐息を出していました。

「西の魔女さん、あなたは何をしているの」
「小娘なんかになぜ説明しなくちゃならないのさ。風に飛ばされないうちにさっさとお行き」
「あら、わたしも魔女なのよ。魔女のキキちゃん」
「初めて聞く名前だね。どこの魔女なんだい」
「えーと、わたしまだ修行中なんです。普通の日は少女に戻り、お休みの日だけ魔女をやっています」
「ほんとうの名前でわたしを呼んでおくれ。魔女ならわかるはずだ。一回だけたよ」
わたしは困ってしまいました。西の魔女の本当の名前なんかわかりません。でもどこかでお会いしたような気がします。
この方角には一切経山があります。そこには「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼があります。
「あなたは五色沼の魔女なんですね。名前はわからないけど」
「いいんだよ。わたしは名無しさ。ほんとうの名前は軽々しく人に言ってはいけない。わたしはあるものを呼んでいるんだ」

しばらくすると空高くから光る物体が接近してきました。
「きゃあ、UFOかしら。わたし怖いわ」
「そのとおり、お嬢さん。わたしたち魔法を使うものは宇宙からやって来たのさ。でも魔女の中には地球人と結婚するものもいて、だんだんそのことを忘れていったのだよ。魔法は地球では確かに不思議なことかもしれないが、宇宙では科学的に証明されているものなんだ。一人ほうき型の重力調整機に乗った者が飛び回ったせいで、魔女はほうきに乗るものだと思われてしまった」
「ほうきは重力調整機なのね。わたしも行っていいかしら」
「おいで、大歓迎だよ。あなたの祖先とも会えるよ」
わたしは近くにあったほうきに乗って西の魔女のところに飛んで行きました。
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 18:02
| コメント (2)
| トラックバック (0)
2010年01月11日
冬の達沢不動滝


神の宿る滝
厳冬期の達沢不動滝に行ってきました。
まだ1月初めなので氷はあまり大きくなっていませんでしたが、春や秋の達沢不動滝とは別世界でした。

(多神教と一神教)
日本は山や滝などいろいろなところに神さまが祭られています。
この達沢不動滝も例外ではありません。
自然のいたるところに神さまがいらっしゃいます。自然=神と言ってもいいのかもしれません。
日本は多神教の国です。これが欧米等の一神教の国と大きく異なる点です。神を信じないといわれる現代においてもこころの奥底では神とつながりがあります。
どちらがいいのかというのは国や個人それぞれの問題ですので、特に論じる必要はないと思います。
ですがこの違い(考え方の違い)があるために、日本に欧米の制度をそのまま持って来た場合、欧米ではうまくいっても、日本ではあまり有効でないどころか弊害が起こる場合もあります。
具体的にはここでは書きませんが、この点は注意する必要があると思います。

聖なるものへの畏敬

冥界への入り口

旅立つ者の肖像

魔王の涙

黒き魔女(女滝)

白き魔女

魔女のペンダント

いけにえ

いのちの誕生

たくさんのいのち
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 15:05
| コメント (8)
| トラックバック (0)
2010年01月10日
花見山で考えたこと


捨てられた老人
雪とロウバイの美しい花見山。
わたしがそこで見たのは老人、弱者切捨ての「楢山節考」の世界でした。


共存の模索
(花見山で考えたこと)
現在は格差社会ですが、勝ち組より負け組の方が当然多いです。去年は大都市にとどまっていた不況は今年は確実に地方すみずみまで浸透します。福島もその例外ではありません。
どうしてもなくてはいけない職業(たとえば医療従事者や公務員)の他は不況、デフレの直撃を受け、最悪の場合は勤務先が倒産ということになります。
地方の地場産業は経営体質が脆弱なため、そこで働く人々は給与、ボーナス、退職金も公務員や一部上場企業よりかなり低いのが実情です。
少子高齢化が急速に進む日本では、少子化対策のため「子ども手当て」を来年度から支給しますが、これは経済協力開発機構(OECD)も反対しています。「巨額の財政赤字を抱える日本には、少子化対策と女性の社会進出を両立させる一挙両得の対策が必要。一律に子ども手当を支給するよりは保育所の待機児童対策などに重点を置くべきだ」との考えです。
支給対象世代では実質減税になりますが、その他の世代では各種控除の廃止等により増税になります。
人生の各段階で一番お金が必要なのは、実は子供が幼稚園から高校までの子供がいる世代ではなくて、大学や専門学校の子供がいる世代とその後の年金需給者層です。今は年金受給者は悠々自適の生活を送れますが、今後需給対象年齢の引き上げや、受給金額の引き下げで生活は苦しくなります。大学や専門学校は義務教育ではないから関係ないと思われるかもしれませんが、ここを卒業しないと就職が事実上できません。(東京私立で一人約一千万必要)
少子化対策とはいえ、独身を除いて比較的余裕がある世代を優遇して、これまで社会貢献をしてきた老人を切り捨てる政策にはわたしは疑問を持ちます。
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 14:13
| コメント (2)
| トラックバック (0)
2010年01月03日
ビッキ沼、水芭蕉の誕生


白と黒のモノトーンのビッキ沼。
ここで水芭蕉が誕生するのには、聖なる光が必要です。
いのちを生み出す聖なる光は妖精の光のことです。
たくさんの妖精さんが力を合わせて、厳冬期のエネルギーが最高潮に達する時、天から光が降り注ぎます。
冬の寒い新月の夜なので誰もその様子を見たものはいません。


聖なる光

しろうさぎ

冬色の荷物

成長期

冬の新緑
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 07:06
| コメント (8)
| トラックバック (0)
冬の湯川渓谷


冬の湯川渓谷には一見誰もいないようですが、さまざまな生物が暮らしています。
岡部を追われた白鳥さんもいました。
いつもは山奥にいる白い巨獣も水を飲みに川辺まで降りてきました。


哀しき白鳥

綱引き

冷たいキス

冬のワニ

シンデレラのハイヒール

白き巨獣
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 06:52
| コメント (4)
| トラックバック (0)
2010年01月02日
花見山ロウバイ


花見山のロウバイは既に満開になっていました。
今年は早いですね。
誰もいない花見山はゆっくりできてとてもいいです。

投稿者 kiki : 18:23
| コメント (6)
| トラックバック (0)
2010年01月01日
吹雪の中の初日の出


初日の出を撮影しようと見晴らしのよいところまで行きました。
太陽の出るあたりが輝き始めましたが、すぐ吹雪になってしまい太陽の昇るかすかな残骸が寒空のかなたに漂っていました。
ほどなくそのともしびですら、吹雪の中に消え去ってしまいました。
『無常』その一言がすべてを支配した今年の初日の出でした。



投稿者 kiki : 15:10
| コメント (6)
| トラックバック (0)
明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
写真は去年のあづま運動公園のイチョウの紅葉の頃です。
濃い霧に包まれましたがイチョウ並木のところまでは来ませんでした。

『わたしの今年の目標』
(合わせて12よ)
少女として(月~金)
①きれいでなくてもいいので、可愛い女性、やさしい女性に少しでも近づきたいわ♪ (もともときれいではないので努力すればできそうなのに方向転換)
②誰にでも好かれるようになりたいの。
③お仕事もっとがんばります。
④女子力を強化し、もっと素敵な女性になります。
魔女として(お休みの日)
①「魔女便」のキキちゃんのように、落ち込むことがあっても、いつも明るく前向きに生きていきます。
のだめちゃんのような才能を発掘します(無理っぽいですがやってみます)
②妖精さんともっとなかよしになりたいです。
③やさしさと強さを両方持ちたいです。
④新しい魔法を覚えたいです。
写真についての目標
①女の子らしい可愛い写真と可愛い題。
②妖精さんといっしょの写真。
③わたしの気持ちの伝わる写真。
④できるだけ近くの場所で撮影します。

冬のわたしはこんな感じよ♪
≪ 続きを隠す
投稿者 kiki : 05:57
| コメント (2)
| トラックバック (0)