ニコンFM4Dが欲しい
中判カメラのペンタックス67や645もまもなく生産中止になるみたいです。
デジタル化があっという間に進み、フィルムカメラはほとんど売っていません。
コンデジは成熟化しつつありますが、デジタル一眼レフはまだ発展途上であり、センサーのゴミ問題も完全に解決されたわけではありません。
フルサイズ等の一部のデジカメは解像力や高感度特性ではフィルムカメラより優位にありますが、階調性とかはまだまだのようです。
でももうデジタル化は避けられない。そこで原点に戻った基本機能重視のデジカメが欲しいです。
某掲示板にも書いたことがありますが、消えてしまったのでもう一度書いてみようと思います。
○名称
ニコンFM4D
○コンセプト
フィルムカメラ「ニコンFM3A」直系のデジタルカメラ
FM3A同様あくまで基本性能重視、マニュアル操作にこだわった今までのデジタル一眼レフとは一線を画す、所有し操作する喜びを感じさせるデジタル一眼レフカメラ
○主な性能
画像素子 ニコンFXフォーマット(35ミリフルサイズ)
有効画素数 12.1メガピクセル(フィルムでは実現できなかった高感度性能を優先)
測光方式 中央部重点測光のみ
AF 不可 マニュアルフォーカスのみ
ファインダースクリーン交換可 標準はマイクロスプリット
原則シャッタースピードはボディー側上部ダイヤル、絞りはレンズ側の絞り環を使用する
そのためファインダーに絞り環直視窓を復活させる
Gタイプレンズに配慮し、ボディー側でも絞り調節を可能とする
露出 マニュアル及び絞り優先のみ
露出制御 Ai及びCPU兼用(Aiレンズは登録する必要なく完全連動)
シャッター マニュアルは機械式、絞り優先は電子式のハイブリッドシャッター(FM3Aと同じ)
オートホワイトバランス、色収差低減機能、周辺減光低減機能 搭載
シャッターチャージ レバーによる手動式
センサーダスト対策 超音波等によりオリンパスを上回るメンテナンスフリーを実現
ストロボ 外付けストロボを使用
防塵、防滴設計
10ピンターミナルを廃止、機械式ケーブルレリーズ穴を増設する
裏面モニターはバリアングル機能なし
つまり、FM3Aにセンサーを入れデジタル化し、そのため必要最低限の改造をして、基本性能はFM3Aと同等とするわけです。
上記のうち「センサーダスト対策」のメンテナンスフリー化は少しハードルが高いですが、その他は技術的には十分可能です。
今までフィルムを使っていたカメラマンもこれなら抵抗なくデジタル化できそうです。
D3やD700のサブ機としても使用できます。
そのため実売価格は10万円台(かつてのF100の価格帯)を実現してほしいです。
他社との差別化も一気に実現しそうです。
≪ 続きを隠す