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朝、お庭に出ると空から黄色い木の葉が降ってきました。
「まあ、何かしら」
拾ってみるとそれは森の妖精さんからの招待状でした。
「わたしたち一人一枚ずつ三枚の水彩画を描いたのよ。よかったらおいでくださいね」
残念ながら妖精語で書かれているので、わたしにしか読めません。
ケルトの方だったら読めるかもしれませんよ。
さっそく妖精さんの森に行ってみました。
こんな感じのとても明るい森です。
少し色づきはじめています。
もう、まもなく妖精さんの森も紅葉なんですね。
ところどころにもうかなり色づいているのもありました。
いろいろ眺めていると黄色の妖精さんが現れました。
「キキさん、よくいらっしゃいました。さあこちらへとうぞ」
黄色の妖精さんが森の中の小さな美術館に案内してくださいました。
森の美術館の入り口です。
『妖精美術展』
作品 1 足音
妖精さん二人の細い足が描かれていました。
きっと美人の妖精さんなのでしょう。
作品 2 自画像
妖精さんの絵なのでわかりにくいですが、絵の下半分を見てくださいね。
緑の目と大きな口が特徴です。頭には大きな帽子をかぶっています。
きっとひょうきんな妖精さんなのでしょう。
作品 3 秋の誘惑
妖精の森の秋のようすが描かれています。
いろんな色に彩られた森にたくさんの妖精さんがいます。
拡大してちょっと離れてご覧くださいね。
「また、いつでもおいでくださいね。これはわたしたちからのプレゼントです」
妖精さんから胸におリボンの付いた素敵な緑のワンピースをいただきました。
わたしによく似合いそうでとてもうれしいです♪
投稿者 kiki : 15:08 | コメント (12) | トラックバック (0)