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2010年06月12日
2010年06月12日
満開のヒメサユリ
[花]
ちょうどヒメサユリさんは満開になりました。
わたしとヒメサユリさんは同じお姫さまなんです♪
女の子同士楽しくお遊びをしました。
投稿者 kiki : 18:04 | コメント (10) | トラックバック (1)
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ちょうどヒメサユリさんは満開になりました。
わたしとヒメサユリさんは同じお姫さまなんです♪
女の子同士楽しくお遊びをしました。
わたしは暗い夜道を一人で歩いていました。誰もこの道を通る人はいません。
「あのあたし何もかもうまくいかないの。どうしたらいいの」
わたしの目からは大粒の涙があふれ、ほほを伝わって落ちていきました。
しばらく歩くと明るい光が見えました。光は全部わたしの瞳の中に入ってまぶしくて何も見えません。
「きゃあ」と大声を上げて逃げ出そうとしましたが、体が言うことをききません。わたしは地面にしゃがみこんでしまいました。
わたしの長い黒髪が地面に着くちょうどその時、「怖がらなくてもいいんだよ、お嬢さん」と男の声がしました。
わたしはなぜ真夜中にこの道を通ってしまったのでしょう。もう手遅れです。
朦朧とする意識の中わたしは震えがとまりませんでした。
「あたしこれからどうなってしまうのかしら。多分あたし……」
「お姫さま、どうなされたのですか」
ふと目を開けるとそこは一面のピンク色の草原でした。
わたしは淡いピンクのドレスを着たまま倒れていました。
「お姫さま、きっとお疲れなんでしょう。少しお休みになられたほうがいいですよ」
白い白馬に乗ったナイトがわたしの手をとっていました。
「ダンスの途中急にお倒れになったのでびっくりしましたよ」
ああ、そうだったんだわ。わたしお姫さまの舞踏会にお呼ばれしていたんです。
恋人のナイトとダンスをしている間、急にめまいがして意識がなくなってしまいました。
夜道を一人歩いていたのは何か夢でも見たのでしょう。
女に生まれて
(よかったわ)
成女式の頃
偉大なる王
美しき女王
王の怒り
逃げ惑う娘たち
難を逃れて
女の絆
(成女として)
仲介者
安らぎの地
魔女としのあたし
(これから飛び立つの)
おともだちのドレス
あたしのドレス
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