たくさんの願い事
願い事の数だけしあわせがある。わたしはそう信じたいです。
一縷の希望
生きることに疲れ果て助けを求める女性のイメージですが、既にご自身に救済の光があります。
あとはご自身でそのことに気づくだけです。
閉ざされた世界
閉ざされた世界から脱出するのは大変ですが、意外なところに扉はあります。
あせることなくゆっくり全体を見渡せば、必ず道は開けてきます。
われ動ぜず
大きな岩にのっている阿羅漢さまは何があっても揺らぐことなくすべての人を救済します。
眼力
阿羅漢さまは世の中で起こることをすべてご自身の目で見ていらっしゃいます。
霊光
お地蔵様に霊的な光が当たりました。これを見た方にもきっとしあわせがやってくるでしょう。
死と再生
お寺さんから阿武隈川右岸に見える氷柱ですが、かなり大きなものです。
ここは死者の支配する世界ですが、ここから再生が行われます。
大地の子宮
再生は大地の子宮から象徴的に行われます。
十牛図 八. 人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)
紅葉の季節が終わり冬になって、お寺さんから蛇行した阿武隈川を見るとちょうど円のように見えることに気づきました。
最初わたしも十牛図を初めて見た時女性が現れないのを不思議に思いましたが、十牛図の円は実は母性を表すこと、母性の守りの中で十牛図の世界が進行していくことを知りました。
現代においてはこの守りは揺らいでいるのかも知れませんが、依然として存在し続けていると思います。
水は無意識の象徴です。このお寺さんから阿武隈川を見るとなぜか心が安らぐのはそのせいかもしれません。
十牛図の中では人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)すなわち「絶対無」がこの風景に一番近いのではないかと思います。迷いも悟りも超越し、そこには絶対的な空があるわけです。
ここが出発点でありかつ終点でもあります。
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飯坂の街を通り過ぎると雪がかなり降ってきました。
摺上川の対岸からですが、もし直下に行って見上げたら迫力あるんでしょうね。
この写真も断崖絶壁近くからですので、足元には十分注意しました。
熊さんの足跡みたいです。
もしかしたら巨大な熊さんが近くに生息しているのかもしれません。
こんな近くに自然のモニュメントがあるなんて、うれしくなってしまいます♪
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