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2006年04月02日
2006年04月02日
黄色いネックレス
2月に花見山に行った時のロウバイです。最近行っていませんがもうすぐさくらの季節ですね。
そうそう……
以前書いた成女式のとき女神さまからいただいた赤い印は、いまも胸についています。これは大人の女性であるためには必要なものです。でもこの赤い印はいつまでも胸にあるわけではありません。歳月が流れるにつれてだんだんその色は薄くなっていきます。
そして最後には消えてなくなってしまいます。お月さまとおともだちの間だけの印なんです。
でもこれがなくなったからといって「わたし女の子でなくなってしまったわ」と悲しむ必要はありません。どうしてですかって。
続きを読むををクリックしてくださいね。
それは……
女の子が生まれると女神さまはその女の子にふさわしい色のネックレスをプレゼントします。その子の色の好みはその色によって決まります。赤いネックレスの子は赤い色が好きになり黄色いネックレスの子は黄色い色を好きになります。このネックレスはその女の子にしか見えません。ですからほかの人が見てもまったくわからないわけです。
ネックレスは胸の赤い印がなくなったあとでも永遠になくなりません。ですからいつまでもやさしい女の子でいられるわけなんです。
あなたが女性だったらぜひ確認してみてくださいね。でもやさしい気持ちでいるときしか見えませんし、淡い色なのでよく見ないとわかりません。もう一つの条件は最後までお読みになるとわかります。
わたしも女神さまからいただいたネックレスを身につけています。
どんな色ですかって。それはわたしだけの秘密よ。
このことは……
以前森の妖精さんに女の子と男の子ではどこが違うのか聞いた時、教えていただいたんです。
「まあ、そんなこと知らなかったわ。そのネックレスはどこにあるの」
と妖精さんにたずねました。すると、
「あなた女の子でしょ。生まれてからずっとつけているわ」と妖精さん。
わたしいそいで首のまわりを見ました。すると光り輝くネックレスがありました。
「わたしどうして気づかなかったのかしら」
「それはね、あなたが見ようとしなかったからよ。見ようとしないと見えないものなの」
妖精さんが優しく答えてくださいました。
わたしはとてもしあわせな気持ちになりました。
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投稿者 kiki : 11:05
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